安くて安心☆夜行バス調査団 横浜~神戸版

TOP > 夜行バスで横浜~神戸に行く時の豆知識 > 横浜から神戸までの夜行バスのエリアごとのメリット・デメリット

横浜から神戸までの夜行バスのエリアごとのメリット・デメリット

低価格で移動時間を睡眠にあてることのできる夜行バスは、効率の良い移動手段として人気です。
しかし、座席を選ぶときにどんなところで異動したらいいのか迷う人も少なくありません。
エリアごとの移動のメリット・デメリットを理解して席を予約することで、ストレスの少ない移動が可能となります。
前方の席は比較的エンジン音だけではなく、揺れが少ないです。
そのため、バス酔いしやすい人はできるだけ前方の席を予約したほうがいいでしょう。
また、ほかの乗客に気を遣わずに出入りできるため、トイレ休憩を積極的にとりたいと考えている人にもお勧めです。
ただし、タイヤの上部分の座席はバス酔いしやすい人にはリスクが高いため、前方でも避けてください。
また、人の出入りが多いため周囲の音を気にせずに眠りたい人には向いていません。
季節ごとにドア開閉時に虫が入ってきてさされるリスクや、寒くて目が覚めるリスクもあるため、注意が必要です。


最も人気が高いのは後部座席です。
人の出入りが少なく、周囲に気を遣わずに睡眠をとりたいと考えている人へおすすめできます。
最後部ならリクライニングを好きなように使うことができるため、リラックスした姿勢で移動したい人向けです。
緊急時に非常口が近いため、万が一のことを想定している人にも便利といえます。
横浜から神戸までの区間で万が一のトラブルが発生したときにも移動できる可能性が高いです。
ただし、出入りするときに周囲の人に気を遣わなければならないことや、エンジン音やタイヤ部分の振動に耐えられない可能性もあります。
バス酔いしやすい人には向いていません。
また、タイヤの上部分で休むことができないと考える人も避けたほうがいいでしょう。
なお、一部のバスでは女性専用シートが後部にある場合もあるため、バス酔いしやすい人はバス会社へ相談してください。


中間部分の場合はタイヤの近くでなければ揺れやエンジン音、タイヤが地面を走る音などに悩まされることはありません。
ただし、比較的多くの人が出入りする環境にあるため、できるだけ人との接触を避けたいと考えている人には向いていないといえるでしょう。
また、座席の配置によっては家族連れや仲間同士で予約をしてうるさい可能性もあるため、避けたほうがいいといわれています。
とはいえ人の出入りにそれほど気を遣わず、虫などが入ってくるリスクも少ないため、移動するときに耳栓やアイマスクを利用して完全に外気をシャットアウトして睡眠時間を確保することを検討するなら、おすすめです。
夜行バスでは隣に誰がいるのかで横浜と神戸間の移動が快適になるか大きく異なりますが、座席によっても異なることを理解しておくとさらに快適な移動ができます。

次の記事へ

カテゴリー